環境等分析Environmental

VOCエビデンス作成

車室内におけるVOC濃度抑制の取組み
車室内の内装部品・材料のVOC分析サービス

エコ・リサーチのサービス

トヨタ自動車技術標準(以下①〜④)に準拠して分析を行い、測定結果報告書を作成致しております。

①VOC試験
②におい品質試験
③ガラス霞性試験
④燃焼性試験

サービス価格はこちらをご覧ください。

VOC分析の概要

対象物質(9物質)

日本自動車工業会の取組内容(自主目標)
シックハウス症候群の原因物質として、厚生労働省が指定した13物質のうち、車に関係する9物質について、それらの車室内濃度を居室内濃度指針値以下とする。
  • ホルムアルデヒド
  • アセトアルデヒド
  • トルエン
  • キシレン
  • エチルベンゼン
  • スチレン
  • テトラデカン
  • フタル酸ジ-n-ブチル
  • フタル酸ジ-2-エチルヘキシル

分析法

サンプリングバッグ法による揮発成分測定方法

分析法の流れ

サンプル準備について

(1)製造から14日以内の部品又は材料を準備する。

やむなく14日より後に試験を行う場合はその日数を試験結果とともに報告する。

(2)サンプル作成上の注意事項

(a)サンプルの厚みはカットなどして薄くせず、部品の厚さそのままとする。
(b)樹脂単体部品の場合、ウエルド部を避けて切り出すこと。
(c)サンプルが硬質樹脂の場合、切断面の端部が鋭角となっていると採取時にバッグが裂ける恐れがあるため角を取り除いておく。
(d)切断に電動ノコギリなどを用いた場合は、切断面から1~2mmをニッパーで除去する。 (e)ニッパーの刃はエタノールで清拭するなどして、清潔なものを用いること。
(f)サンプルの取り扱い時は汚染防止のため、ポリエチレン製の使い捨て手袋を使用することとし、素手でサンプルに触らないこと。

サンプルの採用方法例

ご参考:VOCとは

(Volatile Organic Compounds)揮発性有機化合物